古希3ブログ

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年金だけでは食べて行けない高齢者が好きな事を仕事にしているメリット

今週のお題「理想の老後」

68歳の高齢者です。サラリーマン生活が14年、38歳で脱サラしてからはフリーランス(自営業者)生活ですから、加入していた公的年金の主体は国民年金です。

フリーランス(自営業者)の収入は不安定が当たり前ですから、国民年金保険料免除の期間もあります。ですから、国民年金も満額受給しているわけではありません。

そういうわけで、小生(年老いた珈琲屋)、年金収入だけで食べて行くのは無理ですから、働いてお金を稼ぐ暮らしをしています。しかし、好きなことを仕事にしているので、楽しく働いて気楽にお金を稼いで社会参加しているわけです。

 

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働いて稼ぐことで社会参加できる

健康で楽しく働いて稼いで社会参加して、お金の心配をしないで気楽に自由に自分の時間を楽しむ生活は、多くの人が夢見る人生目標だと思います。若い人たちの間で、セミリタイアという言葉が流行っているわけですから。

65歳以上の高齢者の場合、ボランティアも社会参加の一つかもしれませんが、働いてお金を稼ぐ社会参加の方が現実的な社会参加の在り方だと年老いた珈琲屋は考えます。

その社会参加の仕方ですが、好きな事を仕事にして、自分の時間を大切にする柔軟な働き方で適当に稼げるのが理想だと思います。

人は、働いてお金を稼ぐことで、学校で学ぶこと以上の知識・技術・経験を身につけて行くわけですから・・・。これは、若い人にも高齢者にも当てはまるはずです。

 

【わくわく感】気分を高める

68歳の零細生業商売を営む自営業者でも、もしかしたら、何かのきっかけで行列が出来る珈琲豆焙煎屋になったりして大儲けできるかもしれません。働いて稼ぎ続けていれば、そんな夢を見ることもできます。(特に、好きな事を仕事にしていれば・・・) 

何歳であっても、例え高齢であっても、何か新しい発見をすることも、何か新しい経験をすることもあるわけです。

働いて稼いで社会参加しているわけですから、悠々自適で暮らす恵まれた高齢者の人たちよりも達成感を手にする機会が多くなるはずです。

新しい経験や発見、それに達成感は、精神的な充実や幸せをもたらしてくれて気分を良くしてくれます。気分が良くなることは、健康に良い影響を与えるはずだと考えます。

 

元気を保つ最高のクスリ

65歳の頃、学生時代の同級生たちはどこかに勤めて働いていました。それから3年が経過して、会社役員で勤めている同級生を除いて大半の同級生はリタイアして、悠々自適のリタイア生活を楽しんでいます。

悠々自適のリタイア生活はリラックスできるようですが、何かに夢中になることが無くなってしまうようです。高齢者が元気で、できるだけ若々しさを保ち続けるためには、夢中になることも必要だと言われています。

80代前半の割烹料亭のご主人は元気で若々しくて前向きですから、年齢よりも10歳は若く見えます。加山雄三さんや、里見浩太郎さんのように・・・。

手前勝手ですが、好きな事を仕事にして働いて稼ぎ続けることは、高齢者の元気を保つための最高の薬なのかもしれません。

 

人生を楽しく面白くしてくれる

悠々自適のリタイア生活は、これまで組織の中で真面目に働いて来た高齢者たちへのご褒美だと理解しています。

フリーランス(自営業者)の加入する公的年金は国民年金だけですから、悠々自適のリタイア生活は夢のまた夢の世界で、高齢であっても働いて稼ぎ続けなければ暮らしが成り立ちません。例え、僅かな貯えがあったとしても、あっという間に消えて行きます。

しかし、好きな事を仕事にして働いて稼ぎ続ける生活は、人生を楽しく面白くしてくれる可能性があります。

働いて稼いで社会参加しているわけですから、それに好きな事して働いているわけですから、毎日が日曜日的な生活では味わえないスリリングな出来事に出合える確率は高いわけです。

これまでの経験から、好きな事を仕事にして働いて稼ぎ続ける生活ほど面白くてスリリングなものは無いと思います。

 

好きな事を仕事にして健康と幸せ感を獲得する

高齢者が老け込まない最善の方法をオンラインで調べてみると、フィットネスジムなどで(過激な運動はご法度ですが)身体を動かして健康維持に留意して、旅行などを通して心をリフレッシュ、ストレスを発散すること、という指南が授けられます。 

それにプラスして好きな事を仕事にしている高齢者は、柔軟な(時間が自由になる)働き方で好きな事を仕事にして働いているわけですから、さらに多くの健康と幸せ感を手にすることができるような気がします。

 

新しい何かを発見する確率が高くなる

老いも若きも、人は誰も人生の旅人だと思います。特定の年齢(高齢)に到達したからといって、全てを知っているわけでも、全てを経験しているわけでも、全てに理性的な判断ができるわけでも無いはずです。

常に世の中は変化(or進化)しているわけですから、その変化(or進化)に適応するには、学ぶことを続けて知識を獲得し続ける必要があります。そうすることで、新しい何かを発見できるかもしれません。

リタイアしている高齢者リタイアしていない高齢者に関わらず、老いも若きも関係なく、全ての人生の旅人たちに当てはまるプロセスだと思います。

好きな事を仕事にして適当に(柔軟に)働いて稼いでいる高齢者は、現役で働いて稼いで社会参加しているわけですから、新しい何かを発見する確率は高くなると考えいます。 

 

こころの健康には社会参加が一番

高齢者が悠々自適のリタイア生活に入ってしまえば、自分たちだけのコミュニティーを作って満足してしまう傾向が強くなると言われています。

そして、自分たちだけのコミュニティーに閉じこもるのは、メンタルヘルス(こころの健康)にマイナスの作用をすると言われています。

好きな事を仕事にしている高齢者は、柔軟で適当な働き方であっても稼いでいるわけですから社会参加しています。そして、社会参加は、メンタルヘルス(こころの健康)にプラスに作用すると言われています。

 

老後破綻の恐怖から逃れられる

好きな事を仕事にして柔軟に(適当に)働いているとしても、働いてお金を稼ぎ続けているわけです。それに、長年に渡って好きなことを仕事にしているわけですから、その仕事に熟練しています。

公的年金だけでは食べて行けない高齢者が老後破綻の恐怖から逃れる唯一の方法は、働いて稼ぎ続けることしか無いと考えます。

例えば、2000万円の資金があったとしても、お金を稼げなければ、資金は減って行くだけです。

しかし、投資で資金を増やすのは難しいと思います。一番、投資で資金を増やす確率が高いのが株式投資だと思いますが、資金を増やしたり減らしたりする株式投資は、高齢者の人生の残り時間を考えれば不向きな投資手段の可能性が高いと考えています。

最後に

人生、年齢を重ねて行くと、必ず、身体の健康や精神の健康に不都合が生じてきます。

高齢者の旅行経験や運動経験は、その不都合を相当に先延ばししてくれると言われていますが、 好きなことを仕事にして働いて稼ぐ経験も身体の健康や精神の健康に生じる不都合を先延ばししてくれるはずだと考えます。

もしかしたら、旅行や運動が高齢者にもたらす恩恵よりも、好きなことを仕事にして適当に働いて稼ぐ生活の方がメリットが大きいかもしれないと考えたりしています。

 

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