65歳ですが、年金だけでは・・・

65歳の高齢者ですが、年金だけでは食べて行けないのでお金稼ぎをしています。でも、それが楽しいわけです。

ガロの「学生街の喫茶店」が流れていた1970年代の喫茶店

喫茶店の全盛時代は1970年代だとされていますが、エカワ珈琲店の前身である純喫茶コロナの全盛時代は1960年代で、1970年代は衰退期に入っていました。

1960年代の喫茶店と1970年代の喫茶店とでは、その有様が大きく変わってしまっていたのだと思います。

 

1960年代の喫茶店は、未成年者(18歳未満)の利用しずらい場所だったわけですが、1970年代の喫茶店は、街で暮らしている誰もが利用できるコミュニティースペースに変化していたのだと思います。

メインのコミュニティースペースでは無くて、補助的なコミュニティースペースとしてだったわけですが・・・。

 

 

学生街の喫茶店

学生街の喫茶店

 

 

1970年代から1980年代の前半、脱サラしてパパママ店規模の喫茶店を出店するのを夢見た人たちが相当数居たのだと思います。

柴田書店発行の「喫茶店経営」が、季刊から月刊になったわけですから・・・。

1970年代、ガロの「学生街の喫茶店」やあべ静江さんの「コーヒーショップ」など、喫茶店をテーマとするフォーク系の歌謡曲がヒットしています。

 

歌詞に「喫茶店」や「コーヒー」が登場するヒット曲が、数多くあったのを記憶しています。当時制作されたテレビドラマや映画にも、喫茶店が頻繁に登場していました。

喫茶店が、街の日常の中に当たり前に存在する風景となっていたのだと思います。

 

みずいろの手紙/コーヒーショップで

みずいろの手紙/コーヒーショップで

 

  

1970年代の喫茶店ですが、街角でコーヒーを飲む文化の担い手だったわけですが、お客さんは美味しいコーヒーを求めて喫茶店にやって来たわけでは無くて、たまり場的な雰囲気(喫茶店という空間)やちょっと一休み(時間つぶしの場所)を求めて喫茶店にやって来たのだと思います。

 

加えて、気軽に簡単な食事を楽しめるという利用動機もあったかもしれません。

美味しいコーヒーを求めている人たちは、すでに、お気に入りの珈琲屋さんで焙煎したコーヒー豆を購入して、自分でコーヒーを淹れて楽しんでいたのだと思います。

 

現在(2017年)、スターバックスコーヒーやドトールコーヒーなどの喫茶店チェーンが隆盛を極め、独立系の喫茶店やカフェにも注目が集まっています。

現在(2017年)の喫茶店やカフェは、喫茶店チェーンを含めて、「コーヒーという飲み物」の素晴らしさを強調するマーケティングを実施しています。

 

喫茶店チェーンの場合、「コーヒーという飲み物」の素晴らしさを強調するのは当然だと思うのですが、独立系の喫茶店やカフェの場合、1970年代の喫茶店を研究することで、もっともっと面白い商売ができるかもしれません。

ちなみに、1970年代に喫茶店へ焙煎したコーヒー豆を納入していたのは街の珈琲豆屋さんで、煎りたて新鮮な焙煎コーヒー豆を喫茶店に届けていました。